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【初心者向け】Midjourney(ミッドジャーニー)の始め方や使い方を解説!【画像生成AI】

Midjourneyの始め方アイキャッチ
悩む人

Midjourneyの始め方や使い方が分からないなぁ・・・。

この記事では、このような悩みを解決します。

この記事を読んで分かること
  • Midjourneyの概要
  • Midjourneyのメリット・デメリット
  • Midjourneyの始め方
  • Midjourneyの基本的な使い方
  • Midjourneyの具体的な4つの活用方法

今回は、AIを毎日使い1日3時間はAIについてリサーチ・試行をしている僕が解説します。

馬井

Midjourneyの画像生成はすでに1万枚を超えるよ!

Midjourneyを使えば、絵心やアートセンス・技術がなくても誰でも簡単に超高クオリティの画像・イラストを作成できます。

Midjourneyを使えば副収入を得ることも難しくないので、ぜひこの機会に使ってみてほしいイチオシ画像生成AIです。

馬井

10分もあればMidjourneyを使えるようになるので、最後まで読んでみてね!

Midjourneyの始め方を今すぐ読みたい人は、コチラから下の方へジャンプしてください。

目次

MidjourneyとはDiscordを使った画像生成AI

Midjourney(ミッドジャーニー)とは、英語の指示文を入力すれば、AIが自動で絵を生成してくれるサービスです。

画像を生成する際には、「Discord」というチャット・音声通話サービスを使います。

日本語には対応していませんが、英語でも直感的に使えるため、日本人も簡単に使えます。

馬井

ちなみに僕も毎日のようにMidjourneyを使っています!

Midjourneyの特徴

画像生成AIのMidjourney(ミッドジャーニー)は、以下のような特徴があります。

Midjourneyの特徴
  • 正社員12名の運営形態
  • 前職NASAの研究者が引率
  • 他社員の職歴もスゴい

Midjourneyは、運営がたった12名の正社員のみで行われています。

引率者が前職NASAと高経歴ですが、他の社員も「Apple」や「AMD」、「Intel」、「Tesla」など超豪華メンバーです。

馬井

少数精鋭なうえに質が高いってことなんだよね!

Midjourneyの料金形態

Midjourney(ミッドジャーニー)には、以前「無料トライアル期間」がありました。

ですが、最近は無料トライアルの利用が不可能です。(2023年8月3日現在)

残念ながら今は、「有料会員になる」しか利用方法がありません。

馬井

有料だけどまじで使う価値ありだよ!損はしない!

ベーシックスタンダードプロ
料金
(年間プラン)
$8
約1,100円/月
$24
約3,400円/月
$48
約6,800円/月
料金
(単月プラン)
$10
約1,400円/月
$30
約4,300円/月
$60
約8,500円/月
Fast GPU タイム
(早めの生成)
3.3 h/月
画像199枚ほど
15 h/月
画像900枚ほど
30 h/月
画像1800枚ほど
Relax GPU タイム
(遅めの生成)
 無制限
画像作成
 無制限
画像作成
商用利用
ステルスモード   
1ドル=142円の計算(2023年8月現在)

課金額の違いで大きく変わるのは、「生成枚数」と「ステルスモード」です。

一番安いベーシックプランは、1ヵ月に約199枚を超える生成ができないため注意が必要です。

ステルスモード:自分が作った画像を一般公開しないモード

Midjourneyは基本的に、自分が生成した画像を他人が見られるようになっています。

とっておきの1枚や真似されたくない画像を生成する場合は、ステルスモードを使うことをおすすめします。

馬井

ぶっちゃけ、あんまり今のところ出番を感じてない部分!

Midjourneyのメリット・デメリット

Midjourney(ミッドジャーニー)を他のAIと比べた場合の、メリット・デメリットは以下です。

メリットデメリット
Midjourney全ての画風が得意
背景や光など細かい指示が可能
すべての生成画像が商用利用可能
課金が必要(最低約1,000円)
指示文次第でクオリティがピンキリ
馬井

Midjourneyのメリットとデメリットを把握しておこう!

Midjourneyの始め方

Midjourney(ミッドジャーニー)の具体的な始め方を解説します。

Midjourneyの始め方
  • Discordアカウントを準備する
  • MidjourneyのDiscordに加入する
  • 利用規約を承諾する
馬井

初心者でも分かるようにめちゃくちゃ丁寧に解説するよ!

Discordアカウントをすでに持っている人は、コチラからStep.2までジャンプしてください。

1.Discordアカウントを準備する

Midjourney(ミッドジャーニー)のDiscordサーバーに参加するには、Discordアカウントが必要です。

Discordアカウントの作成方法は以下です。

STEP

Midjourneyの公式サイトにアクセスする

「Join the Beta」を押す。

Midjourney公式サイト
STEP

ニックネームを決める

ユーザー名を入力し「はい」を押す。

Discordニックネーム入力

ニックネームは、後から変えられます。

STEP

アカウントを登録する

まずは、誕生日を入力します。

ディスコード誕生日入力

「メールアドレス・パスワード」を入力し「アカウントを作成する」を押す。

Discordサインアップ入力

アカウント作成に成功するとメールが届きます。

ディスコード認証メール
STEP

メールアドレスを認証する

届いたメールを開いてメールアドレス認証をします。

メールアドレスを認証する
STEP

Discordを開いて表示されたら完了

メール認証後、Discordを開ければ登録完了です。

Discord登録完了

ついでに、Midjourneyのサーバー登録も完了します。

馬井

これでDiscordのアカウント準備は完了です!

2. MidjourneyのDiscordに加入する

アカウントの作成が終わったら、次はMidjourneyのDiscordを使えるようにします。

この記事の「1.Discordアカウントを準備する」の方法で作成した人は省略可能です。

馬井

すでにMidjourneyのアカウントがある人もここからスタート!

STEP

Midjourneyの公式サイトにアクセスする

「Join the Beta」を押す。
※ここでも、アカウント作成時と同じ流れです。

Midjourney公式サイト
STEP

MidjourneyのDiscordから招待を受ける

以下の画面から、「招待を受ける」を押す。

Discord招待を受けるを押す
STEP

Midjourneyのサーバーへ接続する

ディスコード登録完了

上記のDiscord画面が表示されれば完了です。

馬井

ここまで完了したら、あと一息だよ!

3.利用規約を承諾する

最後に、利用規約の承諾が必要です。

画像生成をする前に、確認が出るので承諾をしましょう。

STEP

画面の左からチャンネル選択をする

画面の左(赤枠)から「NEWCOMER ROOMS」の「newbies-〇〇(数字)」のルームを選択。

newbiesは初心者用のチャットルームです。

Midjourneyチャンネル選択
STEP

プロンプト(指示文)を入力する

メッセージ送信欄に指示文を入力します。

Midjourneyチャットボックス

メッセージ送信欄に「/imagine 」(imagineの後に半角スペースを入れる)と入力する。

すると、「/imagine prompt」という文字が表示されます。

「/imagine prompt」は、Midjourneyへ画像生成の細かい指示を出すためのプロンプトです。

最後に、以下の画面入力ボックスに、生成したい画像のプロンプト(指示文)を入力します。

プロンプトを入力する
STEP

利用規約を確認する

「Tos not Accespted」というエラーメッセージが表示されます。

Accept ToSを押す

利用規約を確認し、「Accept ToS」を押します。

「Accept ToS」を押すと、利用規約を読み、同意したものと考えられます。

STEP

Midjourneyの月額会員に登録する

利用規約の確認が終わると、次は月額課金をします。

「Accept Tos」が押し終わると、全員へこちらのメッセージが流れます。

Midjourneyサブスクと入力

「/subscribe」と入力をすれば、DMでURLが届きます。

URLを押せば、料金プランの画面が出てきます。

Midjourney月額プラン

自分の予算と相談しながら、有料プランを登録してください。

馬井

最初は月額$8/月のプランがおすすめ

決済方法は、「クレジットカード」「AliPAY」が使えます。

支払い情報などを入力して、有料プランに登録完了です。

STEP

利用規約の承諾が完了する

「Accepted!」という表示がされたら、利用規約の承諾が完了です。

Midjourney「Accepted!」

Midjourneyの基本的な使い方

ここでは、Midjourneyの使い方を解説します。

Midjourneyを使う基本の流れ
  • Midjourneyの設定を行う
  • コマンドを入力する
    ≫ 指示文入力窓を呼び出す
  • 指示文を入力する
  • 画像を調整・選定する
馬井

ここを見れば明日からMidjourneyを使えるよ!

1.Midjourneyの設定を行う

まずは最初に、Midjourneyが出力する画像のベースを決めます。

馬井

設定で「生成が画像のベース」を決め、プロンプトで「細かい構図」を指示するイメージだよ!

Midjourney設定
Midjourneyの設定機能
  • 生成画像の画風モデル
  • 画像の雰囲気や細部のこだわり
  • 生成のスピード

右下の「reset settings」を押せば、デフォルトの設定に戻せます。

①生成画像の画風モデル

Midjourneyが画像を生成するときの、画風モデルを指定できます。

2つの種類を使い分けます。

Midjourney Model:リアル系
Niji Model    :アニメ・イラスト系

モデルの隣に書いてある数字(V5など)は、モデルのバージョンです。

モデルバージョンは基本的に、最新のバージョンを使用しましょう。

2023年8月時点では、「Midjourney Model V5.2」と「Niji Model V5」が最新のモデルバージョンです。

馬井

バージョンが高くなればなるほど、生成画像のクオリティが高くなるように改良されているよ!

②画像の雰囲気や細部のこだわり

個人的にここは、基本的にあまり触らなくていい場所です。

強いて触るとなれば、「style」の部分です。

生成する画像の方向性を決められます。(例:cute style → かわいい系)

馬井

ここはプロンプトで調整すればいいと思ってる!

③生成のスピード

ここでは、画像生成のスピードを選べます。

Turbo mode>Fast mode>Relax mode の順番に生成スピードが違います。

以下が実際にスピードを検証した結果です。

モード生成時間
Turbo mode約18秒
Fast mode約60秒
Relax mode約60秒
馬井

ぶっちゃけ、Fast modeとRelax modeの生成時間の違いが分からなかった笑

Fast modeはプランによって使える時間が決まっていて、使いきるとRelax modeへ自動で切り替わります。

Turbo modeは、Midjourney超ヘビーユーザーであれば、メリットがあります。

ですが、普段使いする分には、Relax modeを使ってもストレスはほぼないです。

2.コマンドを入力する

Midjourneyに指示文を読み込ませるための入力窓を呼び出します。

メッセージ欄に「/imagine (imagineの後に半角スペースを入れる)」と入力します。

Midjourneyの/imagine

上記の形式が出てくれば、成功です。

馬井

/imagineと打てば、コマンド選択も可能だよ!

3.プロンプト(指示文)を入力する

プロンプト:AIに対する指示文のこと

馬井

AIを使うときによく使う言葉だから覚えておいてね!

先ほど呼び出した「/imagine 」の入力欄に、指示文を英語で入力します。

プロンプトを入力する

プロンプトは、上記画像の「apple」が入っているところに入力しましょう。

NFTアート用の高品質なプロンプトの詳しい作り方は、こちらで解説しているので読んでみてください。

4.画像を選定・調整する

ここまできたら、画像を自分の理想に近づけるための選定と調整を行います。

Midjourney画像調整

行える調整は以下の3つです。

Midjourneyの画像調整機能
  • 画像を高解像度にする
  • 指定画像をベースに再生成する
  • 再度同じプロンプトを実行して作り直す

①画像を高解像度にする

画像を高解像度にする場合は「U1~U4」のボタンを使います。

U列のボタンを押すと、現在表示されている画像の高解像度版を生成してくれます。

U1

U2

U3

U4

U1~U4のボタンは、生成された4枚の上記画像場所と連動しています。

気に入った1枚が出来上がった場合に、U列のボタンを押し生成を完了します。

馬井

プロンプトが細かく指示されていれば、1発で好みの絵が出来上がることもあるよ!

②指定画像をベースに画像を再生成する

指定画像をベースに画像を再生成したい場合は「V1~V4」ボタンを使います。

V列のボタンを押すと、指定画像の雰囲気(ポーズや顔、髪など)と似た絵を生成してくれます。

V1

V2

V3

V4

Uボタンと同様に、生成された4枚の上記画像場所と連動しています。

V列のボタンは、気に入った雰囲気の画像があるけど、もう少しポーズや髪型、表情を変えたい場合に使います。

馬井

ぼちぼち好きな画像がある場合は、V列のボタンを押してみて!

③再度同じプロンプト(指示文)を実行して作り直す

まったく同じプロンプトを実行して、画像を生成し直したい場合はこのボタンを押します。

生成された画像が気に入らなかったけど、同じプロンプトで別の画像を見たいときに使います。

馬井

気に入る画像が出来上がるまで、このボタンを押そう!

Midjourneyの具体的な4つの活用方法

ここでは、Midjourney(ミッドジャーニー)の活用方法を紹介します。

アイコンを作成する

Midjourneyを使ってSNSなどに使えるアイコンを作成します。

絵の知識や技術がない人は、これまでにココナラなどで1つ数千円のお金をかけて作成してもらっていたはずです。

ですが、Midjourneyを使えば、自分のイメージしているとおりのアイコンを簡単に作成できます。

馬井

Midjourneyを使ってアイコンを作れば、数千円が浮くよね!

Webサイトやブログ用の画像やイラストを作成する

Midjourneyを使って画像を生成すれば、フリー素材サイトにないような画像やイラストを作成できます。

プロンプトは、「見出しを英語に変換したもの」を使えば簡単に生成できます。
※今回の場合は「Webサイトやブログ用の画像やイラストを生成する」を英語に

自分で画像を作れば、「フリー素材サイトから目的の画像を探す手間」や「画像がなくて悩む」ことが減ります。

また、他と被らない画像を生成できるので、Webサイトやブログにオリジナリティがでます。

馬井

オリジナルの画像を使えば、読者は飽きづらくなるよ!

NFTアートを作成して販売する

Midjourneyで作成した画像を使って、収入を増やす方法でおすすめなのが「NFTアートの販売」です。

NFTアートの販売は、アートセンスや技術がないと難しく一般の人は手が出しづらい状態でした。

ですが、AIの登場によって参入ハードルが「初心者でもできる」レベルに変わりました。

制作から出品までの3Step
  • NFTの構想を考えて日本語の指示文を作成する
    ≫ ChatGPTを使う
  • 画像生成AIを使って作品を制作する
    ≫ Midjourneyを使う
  • 作品をNFT化して販売する
    ≫ OpenSeaで販売

一般人ができない難しい部分を、AIがすべてやってくれます。

そのため、初心者でも簡単にNFT販売を楽しめます。

商用利用可能な画像生成AIツールを利用しないと、法律違反になってしまいます。

馬井

Midjourneyは、有料プランすべてが「商用利用可能」だから安心してね!

AI×NFTで収入を上げる具体的な方法や手順は、こちらの記事で詳しく解説していますので、読んでみてください。

クラウドソーシングを使ってスキル販売

クラウドソーシングサイトでは、最近AIを使った案件が増え始めています。

クラウドソーシングって何?

クラウドソーシングとは、企業や個人がインターネット上で不特定多数の人に業務を依頼するビジネス形態です。
【例】ココナラ、ランサーズなど

案件の内容は、「画像生成AIを使った画像を納品する」や「画像生成AIの使い方を教えてください」など、たくさんあります。

アカウント登録は無料のため、気になる方は実際に案件をチェックしてみてください。

\ 300円割引クーポンプレゼント中! /

まとめ:Midjourneyは有料なこと以外使わない理由がない

Midjourneyは、無料トライアルが現在ない状態のため、課金しなければ利用できません。

ですが、料金は月額1,000円程度と、「いいランチ1回分」の金額です。

Midjourneyを使って生成した画像は、商標利用可能なうえにクオリティが他の生成AIより高いです。

1回のランチを我慢すれば、使えてしまうMidjourneyをぜひ使ってみてはいかがでしょうか。

Midjourneyの始め方アイキャッチ

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